STAFFブログ

ツキ板塗装の色確認

製造部

2023.2.4

 

こんにちは。塗装場の倉谷です。

 

 

今回は『 中塗り工程の色確認 』についてお話します。

 

 

塗装の工程では、主に下塗り中塗り上塗り工程があり

以前、下塗りについてこちらでお話ししましたので気になる方はご覧ください。

 

 

 

 

 

コチラは、ホワイトオークの節有をランダムに貼ったものです。すでに下色着色は済んでいますので、これから中色塗装を行います。事前にお客様と打ち合わせを行ったサンプルの記録を元に色を調合し、試し塗りを行いながら細かく調整していきます。納得のいく色味が出たら実際に一枚を塗っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

実際に塗った色と、サンプルの色味を確認します。ここで決めた色でこの後のすべてを塗るので慎重に確認を行っていきます。

 

 

 

 

 

 

ぱっと見は良さそうですがベテランさん曰く、サンプルに比べて僅かに赤味があるようです。写真ではあまりその違いが伝わりませんが、、もう少し色の調整をするようです。

 

 

 

 

再度、色出しをしたので、もう一度大きな板で確認です。

 

 

 

 

近くから確認したり遠くから確認したりと様々な角度から確認します。今度は納得のいく仕上がりになったようです。(写真では伝わりませんが、、)

 

 

 

 

 

大判の左が一枚目、右が塗りなおした二枚目です。なかなか伝わりませんが一枚目は僅か~に赤味があります。一枚目と二枚目では一斗缶一杯に対して小さじ一杯(5ml)ある色を入れただけとの事。

納得いく色味が出たので、これから中色着色をしていきます。

 

 

 

小さな板では気にならなかったことも、大きな板になることで感じる違和感も有ります。色出し作業は非常に繊細で時間のかかる作業ですが、辛抱強く色を調整して納得のいく仕上がりを目指しています。

 

 

 

内装でツキ板化粧板をお考えの際は、ぜひお声がけください

 

 

 

 

 

#大和ツキ板産業 #ツキ板 #突き板 #突板 #天然木 #不燃

 

 

 

 

 

 

ページの先頭へ戻る