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ツキ板塗装の下色

製造部

2022.9.9

 

こんにちは。塗装係の伊藤です。

今回はツキ板塗装の下色についてご紹介します。

 

 

下色とは、木地に色付けを行う工程のことです。

下色を行うことで

 ① 色むらの軽減、

 ② 色味の仕上がり精度を高める

 ③ 木目をぼかす、活かすの調整が出来る。

など、製品の質を左右する重要な工程になっています。

 

 

ツキ板塗装は主に、

 ①下色(木地着色)

 ②上色(仕上げ着色)

 ③艶工程(艶調整) の3工程に分かれており、

段階を追って指定の色艶に近づけています。

 

 

塗装は一度で色を出しているわけではなく、

何層にも塗り、指定された色味に少しずつ近づけることで、

ムラが少なく、精度の高い色味を作ることが出来るようになります。

 

 

 

 

 

出来上がったものからは気づくことは出来ませんが

塗装工程の中でも重要な作業の一部になっています。

 

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