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納入事例 『福山城 月見櫓』

営業部

2023.8.19

こんにちは。企画デザイン部の村重です。先日の『福山城 天守』に続き、同じ敷地内にある『月見櫓』の中にも弊社のツキ板製品とレーザー加工製品が使用させていますので撮影に行ってきました。

 

 

月見櫓は福山城公園広場の南東角の城下を一望することの出来る場所に位置しており、本丸を守る為の軍事上重要な建物であったそうです。また、参勤交代などの際に、藩主が到着を見極める“着見櫓”であったともいわれています。内部は二階建てになっており、現在は一階の多目的室、二階の大広間になっています。

 

 

一階の多目的室では天井の梁型と柱周りにツキ板化粧板を使用しています。ツキ板は桧の板目をストレート貼りで使用しており、他の部材に合わせて濃茶色に塗装しています。

 

 

二階の大広間では無垢の大板にレーザー加工で毛利家と阿部家の家紋の刻印を行いました。私たちは加工のみを担当しその後、木工所様で着色と組立を行い、現場に取り付けられたようです。

※家紋部分はレーザー加工後に黒着色されています。

 

伏見櫓は現在、一階、二階ともに貸会場として活用されているので一般の方でも利用することが出来ます。

福山城公園はJR福山駅の目の前にあり、天守も月見櫓も新幹線のホームからも姿を見ることが出来ます。

福山へお越しの際は是非見学してみてください!!

 

 

物件概要

物件名  福山城博物館 月見櫓

所在地  広島県福山市

建物概要 階数:地上2

 

#大和ツキ板産業 #ツキ板 #突き板 #突板 #天然木 #不燃

 

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