STAFFブログ

マーシャラーってどんな仕事?

製造部

2023.4.1

こんにちは。今回は貼り場からお送りします。

貼り場の役割では『貼り手』のほかに『マーシャラー』と呼ばれる特別な役割を持った人が数人います。『貼り手』はその名の通り、実際にツキ板を貼り作業を担当している人のことを指します。そして 『マーシャラー』とは貼り手が作業を円滑に進める為に先回りして段取りを行う人のことを指します。

私たちの作るものは基本的に特注製作で、一日に製作するオーダー(注文)は30件を超えます。オーダー毎に異なる樹種や板のサイズ、貼り方等の複雑な情報を取りまとめて貼り手に指示をし、貼り手にベストなタイミングで材料を供給します。貼り作業を手伝ったり、仕上がったものを確認したりと、いわば『 貼り場の司令塔 』のようなものです。

今は数人のマーシャラーが現場を取りまとめています。貼り方の知識や、ツキ板の知識を持っていないと出来ない重要な役割です。

マーシャラーとは』もともとは空港で見かける飛行機を誘導する人のことを指します。空港のマーシャラーのように貼り場のスタッフを的確に誘導・指揮するようにとの意味を込めてそう呼ばれています。

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