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ブログリレー 【塗装のツヤについて】

製造部

2022.4.16

 

みなさん、こんにちは。

塗装係の伊藤です。

 

今回は、塗装の『艶』について紹介します。

 

『艶』いっても様々で、全艶から5分艶消し3分艶化し全消しなどなどあり、

製品の見栄えを左右する重要な役割を担っています。

 

 

今回は『全艶』『7分消し』『200%艶消し』を紹介します。

 

 

定番のホワイトオークの柾(左)ウォールナットの柾(右)をクリア塗装で塗り比べてみました。

 

 

上)ホワイトオーク 柾 クリア塗装:左から全艶、7分艶消し、200%艶消し

 

 

上)ウォールナット 柾 クリア塗装:左から全艶、7分艶消し、200%艶消し

 

 

左)全艶      …光を当てると光沢感がよく見えて高級感のある仕上がりが特徴です。

中)7分艶消し  …全艶に比べると、艶が引くため目立たないですが

           程よい光沢感でスッキリとした仕上がりになります。

右)200%艶消し …全消しよりもさらにマットな仕上がりが出来ます。

         正面から見ると7分艶消しと変わりませんが、

         斜めから見ると木の質感がよりはっきりとしてきます。

※今回は、塗膜肉厚を全艶ではクローズ、7分艶消しではセミオープン、200%艶消しではオープンとして塗装しています。

 

 

 

このように、艶は製品の見栄えを左右する一つのポイントになっています。

 

 

私たち塗装係では、お客様のご要望に合わせて一つずつ調整を行っています。

これからもお客様に満足していただける製品を作り続けてまいります。

 

 

#大和ツキ板産業 #ツキ板 #突き板 #突板 #天然木 #不燃

 

 

 

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